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一番最初のラケットはどう選ぶ?

ラケットは新しい方が素晴らしいに
決まっているじゃぁないか
だって最新なんだぜ?  — トーリス・ガリプレィ・ヤー

「新しいラケットの方が強い」先入観、ありますよね。
ラケットマニアSachiです。

今日はラケットの選び方講座。

まずは一つ質問です。
あなたが打ちたいボールは
①ネットの上を通るときにどの位置を通って
②コートのどの位置に落ちる
のが理想ですか?

こちら、先日撮影したトップうちの様子です。

私のストロークのイメージは
①ネット上では自分の目線の高さ(地面から160cm位) を通って
②ベースライン に落下
が理想としています。

何球か打っていますが、大体同じ軌道を辿っているのがわかるかと思います。

ではラケットを変えることで何が起こるかというと、
同じスイングをしていても

①ネット上では自分の目線の高さ(地面から160cm位) を通って
②後ろにアウト

①ネット上では自分の目線の高さ(地面から160cm位) を通って
②サービスライン付近に落下

などが発生します。

ラケット以外の要因として、
★ストリングの種類を変える
★ストリングのテンションを変える
★スイングスピードを変える

などでも同様に変化が生じます。

ラケットを替えたいな・・・そう思ってもコスト的に躊躇してしまうこと、ありますよね。
スイングスピードを上げるにはトレーニングが必要ですが、
ストリングの種類を変える、テンションを変える、はすぐにできて変化を楽しめます

どんな道具が自分に合っているかわからない、そんなときは一度LINEでご相談ください✨

初心者向け・ラケットの選び方

近年値上がりが続いているソフトテニスラケット。
最上位モデルは30000円近くに達します。

AI:一般的に、硬いラケットはスイングスピードが速いプレーヤーに適しており、柔らかいラケットはスイングスピードが遅いプレーヤーや初心者に向いています

とはいうものの。
いったいどういうことなんだ、と。

超シンプルに初心者向けに一言でいうと、

あとは色で選べば問題なし。

ちなみに2025年6月現在、私が試合で使っているラケットは25年ほど前の初中級用モデル

平成は710mm、平成後期~令和は680mm~690mmが主流。
最近のラケットは全長が短くて、ボールを見る目の感覚がずれてしまうんですね。
ぶつけたり投げたりせずに大事に使えば、どんなラケットも一生ものです。

上で言ったようにラケットは正直なんでもいいんですが、
ソフトテニスには「前衛用 V」「後衛用 S」というモデルが存在します。

何が違うかというと、「バランスポイント(重心)」「長さ」です。

前衛用は、ゴルフで言う「パター」(短い、先軽)
後衛用は、ゴルフで言う「ドライバー」(長い、先重)

ネット近くから打つときは、近くを正確に狙える短くて手元に重心がある前衛用のラケットが有利で、
コートの外から打つときは、遠くに楽に飛ばせる長くて先重の後衛用の方が有利なわけです。

ただしゴルフのようにポイント中にラケットを変えることはできないのがテニス。
1本のラケットで状況に応じたボールを打たなければならないので、自分がどういう形でポイントを取りたいかを考えてラケットを選ぶ必要があります。

迷ったら、LINEで相談ください。店舗スタッフよりも詳しい自信があります。

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